伊豆半島ご紹介

静岡県の東部に位置する「伊豆半島」。

私(フリーダム代表 堀)の大好きな、そして想い出深い地「伊豆」。

観光協会様から1円も頂いたわけではないのですが、愛してやまない「伊豆」をエンドレス(記事には終わりがありません)にご紹介していきたいと思います。

 

したがいまして、このページには終息がなく、永遠に記載続けさせて頂きます。

 

項目は、「東伊豆」「中伊豆」「南伊豆」「西伊豆」の地域にわけて、「歴史」「地理」「文化」「温泉」など、様々な角度からご紹介できればと思っております。

 

ちなみに私は九州出身です。もちろん九州も愛していますので今後掲載させて頂こうと考えています。

東伊豆

神奈川県都の県境からおおよそ河津にかけての海側をさします。熱海、伊東の大型観光都市をはじめ、数々の小さな漁港兼温泉地も数多く点在し、昔から多くの人に愛されてきました。特に熱海から先は、「伊豆急行」線が、下田まで東京方面からJRの乗り入れもあることから交通の便もよく、気軽に行ける観光地としても人気があります。私のお気に入りは、国道135号沿いにある、大川温泉の露天ぶろです。

屋根に「露天風呂」と書かれた文字を目にしたことがあるのではないかと思います。初めて訪れる人でも、この屋根の文字を見ればすぐに見つけられるんじゃないかと思えるこの露天風呂は、東伊豆町大川の大川温泉『磯の湯』です。

熱海温泉

海岸沿いに神奈川県の湯河原温泉、静岡県に入り伊豆山、網代などの温泉が豊富な湯量で湧いて居ますが、中でも日本有数な温泉

地、熱海。多くのホテル・旅館が建ち並び年間を通じて、非常に多くの観光客が訪れます。やはり東海道新幹線の停車駅があるこ

とも手伝って、気軽に行けるエリアとも言えます。夏は、海上花火大会が間隔を開けて、1ヶ月以上行われます空中ナイアガラは

必見です。

また、駅前から続く、商店街は「食べ歩き」のお店が多く建ち並び、老若男女問わず、賑わいを見せています。

 


熱海城

来宮神社

親水公園

アカオフォレスト


大川温泉

この露天風呂は、入浴時間が11時~18時で、入浴料500円(平成25年当時)です。地元の方によると、大川温泉の宿泊のお客様は無料だそうです。お湯は、透明でやや熱めのお湯です。
 湯船は、大人が6人程度入れるくらいの大きさで、海側の仕切がない露天風呂といった感じです。お風呂からは大島が見えます。なお、女湯も同じ雰囲気だと思い確認しませんでしたが、後で聞いた話では女湯は海側にも木の塀があり開放感はやや薄れるそうです。

面白いのが、駐車場からこの温泉に行く道順。 溝のような水が流れるトンネル(人1人が通れる位の小さなトンネル、国道の下を

            通っている)を歩いて行かなけ れば、たどり着けません。

中伊豆

南伊豆

西伊豆

駿河湾に面した伊豆半島西側「西伊豆」は、なまこ壁で知られる漆喰の町・松崎町や、「伊豆の松島」と言われている「堂ヶ島」、富士山がよく見える漁師町の「宇久須」や「戸田」など魅惑のスポットがたくさんあります。一番の良いところは(これは個人的見解ですけど)、鉄道が通っていない分、人が少なく綺麗なところが多いという特徴があります。私も、18歳(関東に出てきたばかりの頃)の時に、大学の先輩に連れられて石部温泉まで来たのをきっかけに、以来「西伊豆ファン」になってしまったのも事実です。

仁科

西伊豆は、「夕陽」のとても綺麗に見える場所としても知られています。中でも私の一番好きな場所「仁科」。ここは、その昔、実業団に所属している時に合宿でよく行きました。仁科でも、この写真の位置は沼津側から車で来ると「堂ケ島」の前に位置しており、仁科の町外れになります。道路をよくご存知の方ならば「田子南」の信号(ホテル銀水の手前)を右折してひたすら海岸を目指すと着きます。

ここのサンセットは、携帯電話(ガラ携時代)で撮ってもご覧の通りです。一度は訪れてみたいところです。

石部温泉(平六地蔵露天風呂)


西伊豆の「松崎」の南には、小さな漁港に湧く温泉がいくつかあります。石部温泉もそのひとつです。石部温泉には、30軒ほどの民宿があり、温泉と新鮮な魚介類の料理、夏には目の前の浜での「海水浴」と1年を通して楽しむことができます。なかでも、昔から有名なのは、漁港に隣接した混浴露天の「平六地蔵露天風呂」が誰でも入浴しかも無料ということで、11月から4月の休み以外は、24時間いつでも入れる人気スポットです。

石積みで造られていて15人くらいは楽に入れます。昔は、着替えるところもなかったのですが、数年前に右の写真の奥に見える更衣室(男女別)ができ、無料とは思えないほどの管理施設が充実しています。お湯は、無色透明で食塩泉。舐めるとしょっぱい味がします。ただ、更衣室などができたおかげで、昔は目の前の海が見えていましたが、それが目隠しになり、駐車場設立のため港を埋め立てたため今は海を見ながら入浴は、出来ません。

露天風呂を見守るように建つお地蔵様。右の写真の壁の上にいらっしゃいます。

その昔、平六という人が可愛い子供を大波にさらわれ、毎日この岩の上に座って海を見つめていたという悲しいお話があり、村人によって平六が亡くなって

も地蔵を造り信仰を集めています。

私が行き始めた昭和55年当時は、そのお顔もはっきりしていましたが、今は、風化で少し壊れています。